株式分割(かぶしきぶんかつ)の意味を解説

株式分割とは?

株式分割(かぶしきぶんかつ)とは、発行されている株式を細分化して発行株式数をを増やすことをいいます。株式分割にあたって払込みが行われないため、資本の額に変動はなく、株主の所有割合にも変化が生じません。

株式分割は、単元株価格を減らし株主数や売買高を増やすことにより株式の流通性を高めることを目的として行われれます。

2000年頃のITバブル期にはヤフーの株が一般投資家が購入できない1億円を超えるほど高騰してしまいました。それ以降、東証により単元株価格が50万円以下になるよう株式分割を進めるよう公開企業に対しての指導が行われていました(ある上場企業の社長から聞いた話です)。

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